【ゲーム実況】Youtuberの次はe-Sportsが流行ると確信している【Twich】
ここ2~3年の間に注目度が急上昇中のe-Sports業界ですが
あまり日本では流行らないなどと言われてますよね…
いや、そんな事ないよ!
Youtuberの新規参入も厳しい現状、そろそろe-Sportsが流行る!
と密かにモヤモヤしているので、今回はそんなe-Sports業界について。
そもそもe-Sportsってなんぞ?
e-Sportsとは、electronic sports(エレクトロニック・スポーツ)の略で
複数人のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームを競技として
捉える際の名称となっています。
それまでは、オフライン上でのローカルプレイ(チェスやポーカーなど)が
ゲーム競技としては有名なものでしたが、オンライン環境の普及に伴い
多種多様なオンラインゲームが登場し、その市場規模も拡大されていきました。
FPSや、TPS、格闘ゲームやカードゲームなどといったジャンル別で
それぞれビッグタイトルが存在しており、世界大会なども開催されています。
大会では優勝賞金などももちろん用意されていて、以前台湾で開催された大会では
なんと賞金総額3000万円以上という莫大な金額でした…すぎょい…
アジアオリンピックのメダル種目に認定
2017年4月、アジアオリンピック評議会がe-Sportsを2022年開催のアジア競技競技種目として認定することを発表致しました。
あんまピンと来ないかもしれないですが、これ結構大ニュースじゃね?と個人的には思ってます。
たかがゲーム、と言えない時代がもう目の前まで迫ってきてます。
多分、普通の人はこう考えるはず。
「いうてキーボードとマウスでカチカチするだけなのに、オリンピックって…」と。
そこは妄想大好きなわたくし。オリンピック評議会なんて大きな組織がそんな事するなんて、絶対もっとデカイ事企んでいる…。
そしてちょっと考えてみました。
一時期は爆発的な話題を呼んだ、PSVR(今も…なのかな?)やオキュラスなどの仮想現実ゲーム。
まだまだ伸びシロがありあまっているこの分野、近い将来バーチャル×身体の時代がやっぱり来るんじゃないかなあ。
今はデバイスとしてマウスやキーボードしか普及していないため仕方ないですが
それらが今後人間の動作を正確に読み取れるようになり、物理演算なども発達して現実と変わらないほどのスペックを獲得したら…
ありがちなお話になってしまいますが、ソードアートオンライン*1か
もしくはガンダム戦場の絆*2をめちゃくちゃリアルにしたやつみたいなゲームだったら
多分すごい気になる、というか普通に大賛成。オリンピック会場に行って観戦したい。
え?妄想膨らませすぎ?
でも、あながち笑い飛ばせないような時代の流れを感じるのはわたくしだけなんですかね…?
プロゲーマーってどゆこと?飯食っていけんの?
まあ、うんうん。君の妄想はわかった、と。
じゃあ実際それでおまんまにありつけるのか?家族養っていけるのか?
とお考えの方もいらっしゃることでしょう。
実は、e-Sportsのプロになるための専門学校が開校しました。
ゲームイベント運営企画にMC、大会での優勝賞金や契約金など…
スポーツ選手並みに稼いでいる人が実はすでにたくさんいるんです。
驚くべきはスポンサー。例えば「DetonatioN Gaming」というe-Sportsチームでは、あのKDDIがスポンサーになることが2017年3月に発表されました。
普通のスポーツと同じように、ユニフォームにロゴを入れる広告枠としても活用されるアレですね。もちろんそれ以外のサポートも受けられることでしょう。
こういったe-Sportsチームの中には月給制をとっているところもあるようです。
ゲームしながら給料もらえるって聞くと、なんかめちゃくちゃ羨ましい生活な気がしますが、きっとハードな練習メニューとか組んで大変なんですよきっと。
ちなみにYoutuberになるための専門学校もあります。特に深い意味はないです。
じゃあなんで今日本で流行ってないの?
ちょっと調べた人たちならきっと出てくるであろう疑問。
そう、こんな魅力的なものが何故流行っていないのか。
大きな理由は「海外との法律の違い」があげられます。
刑法185条
賭博をしたものは、五十万円以下の罰金又は科料に処する
ゲーム大会には、この刑法185条に抵触しまう場合があるのです。
賭博の定義は議論されるべきだとは思いますが、要するに運が介在するものに対して
参加者に損得を与えてしまうのは賭博だからダメよ、って事。
大会を開催する上で設備費や人件費などのお金が掛かってしまい、大会出場者は参加費を払うことも少なくありません。
その大会に優勝賞金などを作ってしまうと、勝者は賞金を手にし、敗者は参加費を失うことになります。
ゲームには少なくとも運要素も介在しているため、これが賭博にあたってしまうんですね…
ただし、スポンサーなどが開催費用などを負担することで出場者の参加費を無料にし
敗者が損をしないような大会にすることで、開催は可能です。
…残念ながらそんな太っ腹な企業が少ないのが現状な訳で。
大会難しい→出場したい人が少なくなる→競技人口の減少→スポンサーつかない→大会難しい…以下無限
とこのような負のスパイラルに陥ってしまっているのが今の日本e-Sports業界みたい。
悲しい…とっても悲しい…
SONYや任天堂など世界で最も有名なゲームメーカー大国である日本が
e-Sportsでは発展途上国どころか貧困衰退阿鼻叫喚。
だっ、誰かこの状況を打開してくれぇぇぇ…クールジャパンを取り戻せぇぇ…
と思ったら既に流行りつつあるサービス
結論
って思ったので、Youtuberの次はe-Sportsが流行るんじゃないかなあと思った訳です。
別の記事でも少し書いたのですが、今の日本の人気Youtuberはスポンサーが付きづらい現状があります。
いくら人気で視聴者はたくさんいても、投稿した動画から直接結果に繋がるスキームが現状Youtubeには無いし、オンラインで追いづらいから広告効果も判別し辛い上に、配信者の行動一つでそれが企業イメージの悪化を引き起こす爆弾な訳です。
っと、別にYoutuberを否定している訳では無くてですね…僕も観るのは好きですし…(炎上が怖い)
要はTwichのようなサービスの登場で、ゲームで生活出来る人たちが増えていけば
e-Sports発展の礎になるのではないかと思った訳です。
Youtubeとサービス内容が似ているとはいえども、やはりメダル種目になったりスポンサーの付き易さを考えてみても、発展性はTwich(e-Sports)に軍配が下るんじゃないかなあ。
あとは認知度の向上と視聴者サイドのメリットがしっかり作れれば、Youtuberに匹敵するものが誕生すると思ってます。
なのでとりあえず没入型ゲームの早急な開発を急いでくださいメーカーさん
ちなみにYoutuberについてチョット語った記事
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